利益相反管理方針の取り組み

ONEWALK株式会社(以下「当社」)が運営するFXPEDIA(以下「本ウェブサイト」)は、「利益相反管理方針」(以下「本方針」)に従い、下記に当社の管理方針の概要を公表いたします。

利益相反管理方針に対する基本的な考え方

当社・本ウェブサイトとお客さまは利益関係にありませんが、お客さまと証券会社の間には利益関係が生まれる可能性があります。利益相反によって、お客さまの利益が損なわれてはなりません。本方針により、利益を損なう可能性のあるリスクおよびリスクの原因となりうる事象を防止します。

利益相反管理方針の目的

利益相反とは、一方に利益が生まれ、もう一方には不利益が生じる事象です。「利益相反取引」は、金融商品取引法第36条第2項に定められた取引業務を指します。当社・本ウェブサイトはお客さまと証券会社の間の利益相反を防ぐため、メディアとして適切な情報提供及び情報の管理を行えるよう本方針を定めました。

利益相反取引のおそれのある取引の類型

利益相反取引の類型に基づき判断して特定することで、お客さまにとって不利益な取引がないよう努めます。利益相反取引の類型として、利害対立型・競合取引型・情報利用型があります。それぞれの相関関係は以下のとおりです。

証券会社とお客さまの利益相反 お客さま相互間の利益相反
利害対立型証券会社とお客さまの利害が対立する取引証券会社のお客さま同士の利益が対立する取引
競合取引型証券会社とお客さまが競合する取引証券会社のお客さま同士が競合する取引
情報利用型証券会社がお客さまから得た情報を利用して利益を得る取引証券会社がお客様から得た情報を利用し、他のお客さまが利益を得る取引

上記の類型に当てはまる場合、利益相反となるおそれがあります。しかし類型に当てはまるからといって、必ずしも利益相反取引の対象とはなりません。当社は判断材料として利用し、利益相反の対象となる証券会社を特定します。特定した際には本ウェブサイトの掲載停止やお客さまへ開示を行うことで、利益相反が生まれないよう努めます。

メディアとしての取り組み

当社は、本方針に取り組むことで本ウェブサイトの利用者が不当に利益を害される状況がないようにします。

1.サイト内にて適切な情報提供を行う

本方針では、利益相反とならないよう情報取集に取り組みます。本ウェブサイト上で正しい情報を掲載することで、お客さまにとって不利益が生じないようにサービスの運用します。また、証券会社もしくは金融商品の取引に該当するサービスを掲載する場合は、利益相反管理体制、利益相反管理の方法、利益相反管理の対象となる会社の範囲がコンプライアンスで定められているか、そして遵守されているか、チェックを行ったのちに掲載の判断を行います。

2.編集部内にて利益相反管理方針を徹底する

本方針を編集部内で遵守することを確認業務に加え徹底します。また、適切な管理のための社内研修を実施することを含め、適切な利益相反管理に必要な体制を整備し、定期的に検証します。お客さまの利益相反となりえる懸念が特定できれば場合は、速やかに編集部内でそれに関する情報の共有を行い、情報掲載の継続の有無を判断します。

3.定期的に情報を見直す

常に新しい情報を掲載できるよう、定期的に情報を見直します。古い情報のまま見直されない場合、お客さまにとって不利益が生じる可能性があるからです。見直した際に利益相反となる恐れがあると特定した場合は、該当する情報の掲載を速やかに停止をします。

令和5年9月21日