Exnessは、業界初の無制限レバレッジ(実際には21億倍)を導入しており、スプレッド比較にて1位を受賞、スワップポイントはゴールド・インデックス(指数)・仮想通貨・株式・一部通貨ペアでスワップフリーを導入と、業界トップクラスの取引スペックを誇る。
さらに、Exnessはグループで6つの金融ライセンスを保有し、The Financial Commissionに加盟、世界四大監査法人である「デロイト・トウシュ・トーマツ」による監査および財務実績を毎月開示しているなど、企業としての安全性や透明性の高いブローカーである。
しかし、Exnessは取引スペックに特化しているため、ボーナスプログラムを開催していない。ボーナスを重要視するトレーダーには物足りなさを感じることだろう。
結論として、Exnessは安全性・透明性を兼ね備えた業界トップレベルの取引スペックを誇るブローカーと評価する。取引スペックを重要視するトレーダーでなくとも、初心者から中級者、スキャルピングからスイングトレードまで幅広いトレーダーにおすすめできるブローカーだ。
2022年3月に1か月間の総取引高2.484兆米ドルと、Exness史上最高取引高を記録した。現在進行形で勢いのあるExnessは、今後も取引スペックの改善に期待できるブローカーである。
評価項目 | 評価 |
---|---|
安全性 | 4.5 |
スプレッド | 5.0 |
スワップポイント | 5.0 |
レバレッジ | 5.0 |
ボーナス | 0.0 |
取扱銘柄数 | 4.5 |
サポート | 4.5 |
総合評価 | 4.1 |
業界最高水準の取引環境でトレード
日本人スタッフによる日本語サポートあり
Exnessの口コミ掲示板

経済指標の発表前後や特定の日にレバレッジ制限が頻繁にかかるのはちょっと面倒です。普段は無制限のレバレッジを利用しているので、制限がかかると取引戦略に影響が出てしまいます。でも、慣れればそれほど気にならなくなりますね。
他社にない金融ライセンスの質と量で、安全性が非常に高いといえます。グループ企業が取得している金融ライセンスの中には取得条件の厳しいイギリスのFCAもあるから安心です。
クレジットカードで入出金する場合、カード会社の都合でエラーが頻発しているみたい。トラブル解決するまでは、クレジットカードによる入出金は控えようかな。
高額ではないからかもしれないが、オンラインウォレットに32分で着金された。入出金のスピードは海外FX業者の中では早い方だと思う。
メールだけでなく、ライブチャットも日本語に対応しているのは嬉しい限りです。平日朝の8時から深夜0時までという長時間対応だから、気になる点をすぐ聞けて不安を解消できます。
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Exnessのメリット

Exnessの利用者に「メリットだと思うところ」をアンケート調査を実施した。
メリットとしては「レバレッジの高さ」「ロスカット率0%」「スプレッドが低い」「スワップフリー」といった取引スペックに関する事項が大半を占め、デメリットは「ボーナスがない」「信託保全がない」「レバレッジ制限」という回答になった。
Exnessはトップクラスの取引スペックを誇るブローカーであり、利用者も「狭いスプレッド」「レバレッジ」「スワップフリー」をメリットと評価している。実際にスプレッド比較やレバレッジ比較では、Exnessが上位を独占状態の結果となった。
Exnessのスプレッドと取引手数料
Exnessは、スタンダード口座ではEURUSDの平均1.0pips、USDJPYは1.1pipsと他社海外FXのスプレッドより狭い。さらにプロ口座では、平均スプレッドがEURUSD/0.6pips、USDJPY/0.7pipsと、NDD方式のFXブローカーとしてはトップクラスにスプレッドが狭い。
しかし、Exnessのスプレッドは取引高の少ない7:00~9:00(サマータイム期間中は6:00~8:00)前後は他社以上にスプレッドが大幅に開く特徴があるため、持ち越す場合は注意が必要だ。
スタンダード口座のスプレッド比較
プロ口座のスプレッド比較
ブローカー名 口座名 | 最低入金金額 | 1ロットあたり の取引手数料 (片道) | EURUSD | USDJPY | GBPUSD | EURJPY | GBPJPY |
---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() プロ | $1,000 | ー | pips | 0.60.9pips | pips | 0.91.3pips | pips | 1.6
![]() ノースプレッド | $3,000 | ー | 0.7pips | pips | 0.51.9pips | pips | 1.02.2pips |
![]() VIP | $10,000 | ー | 0.7pips | 1.0pips | 1.3pips | 1.8pips | 2.5pips |
![]() プロ | ー | ¥310 | 1.1pips | 1.2pips | 2.0pips | 1.8pips | 3.7pips |
![]() ILC | $1,000 | $2.5 | 0.9pips | 1.0pips | 1.7pips | 1.3pips | 2.5pips |
![]() VIP | $20,000 | $1.5 | 0.7pips | 0.9pips | 1.5pips | 1.2pips | 2.1pips |
- 表示しているスプレッドは取引手数料込みのスプレッドを記載
ロースプレッド・ゼロ口座のスプレッド(取引手数料)比較
ブローカー名 口座名 | EURUSD | USDJPY | GBPUSD | EURJPY | GBPJPY |
---|---|---|---|---|---|
![]() ロースプレッド | pips ($3.5) | 0.8pips ($3.5) | 1.0pips ($3.5) | 1.0pips ($3.5) | 1.3pips ($3.5) | 1.5
![]() ゼロ | pips ($3.5) | 0.8pips ($3.5) | 1.01.1pips ($4.5) | 1.4pips ($5.0) | 2.0pips ($7.5) |
![]() ゼロスプレッド | 1.0pips ($3.0) | 1.2pips ($3.0) | 1.3pips ($3.0) | 1.7pips ($3.0) | 2.2pips ($4.0) |
![]() プレミアム | 1.0pips ($2.99) | 1.1pips ($0.9) | 1.9pips ($2.99) | 1.5pips ($2.99) | 2.5pips ($4.99) |
ロースプレッド口座、ゼロ口座を取引する場合、取引手数料が発生する。
ロースプレッド口座の場合、スプレッドが狭くなる代わりに、片道最大3.5USD(約350円)の取引手数料を支払う。ただし、ETHUSD(イーサリアムVS米ドル)やUS500では片道0.5USD、株式CFDでは取引手数料なしと、商品によって異なる場合がある。
ゼロ口座では、一部通貨ペア、商品のスプレッドをゼロとする代わりに、片道最低3.5USD(約350円)の取引手数料を支払う。また、ゼロにならなくても、ロースプレッド口座以下のスプレッドで取引可能だ。
Exnessのスワップポイント”スワップフリー”
Exnessは”スワップフリー”を採用していることが他社との大きな違いだ。全ての口座タイプにデフォルトでスワップフリー制度が適用され、一部銘柄ではスワップポイントの支払い及び受け取りがない。
また2つのスワップフリー制度が存在し、特待スワップフリーでは対象となる銘柄が増える。
スワップフリーの対象銘柄
XAUUSD、インデックス(指数)、仮想通貨、株式
特待スワップフリーの対象銘柄
AUDNZD、AUDUSD、EURCHF、EURUSD、GBPJPY、GBPUSD、NZDUSD、USDCAD、USDCHF、USDJPY、USOIL、AUDCHF、AUDJPY、EURAUD、EURCAD、EURGBP、EURJPY、EURNZD、GBPCHF、GBPNZD、NZDJPY、NZDCAD、XAUUSD、インデックス、仮想通貨、株式
特待スワップフリーの対象条件は「規定の取引量を達成すると自動的にスワップフリーレベルが適用される」としている。詳しい条件について明言されていないが、自動でアップグレードされるのはありがたい。ただし、規定の水準を下回ると特待スワップフリーの対象から外れ、ダウングレードが起こる場合もある。
他の海外FXのスワップポイントと比較すると、基本的に上述した銘柄は全て、ロングもショートもマイナススワップとなるため評価に値する。
なお、Exnessのスワップポイントは、主要通貨同士のクロスではロングとショートの開きが少ない。その反面、低金利通貨であるEURと高金利通貨であるTRY・ZAR・MXNのクロスでショート時に発生するプラススワップは、他社よりも少ない。
Exnessのカスタマーサポート
対応方法 | 詳細 | スピード |
---|---|---|
電話 | 平日 8:00 ~ 0:00 | 即時 |
メール | 平日 8:00 ~ 0:00 | 24時間以内 |
チャット | 平日 8:00 ~ 0:00 | 順次対応 |
海外FXブローカーでは、カスタマーサポート窓口の日本語対応が不十分で、トレーダーとうまくコミュニケーションが取れないトラブルがあるが、Exnessは日本人スタッフが対応してくれるため評判がとても良い。そのほか、英語や中国語などの複数の言語にも対応している。
Exnessの取扱銘柄の種類
銘柄 | 種類 |
---|---|
外国為替 | 99通貨ペア |
貴金属 | 10銘柄 |
エネルギー | 3銘柄 |
コモディティ | なし |
個別株 | 88銘柄 |
インデックス | 10銘柄 |
ETF | なし |
仮想通貨 | 35銘柄 |
上記の記載はExnessで取引可能金融商品全てを記載したものであり、それぞれの口座タイプにより取引可能商品数は異なる。
Exnessは取引可能商品を随時更新しており、特に仮想通貨は増加傾向にある。また、2022年3月28日より待望のXNGUSD(天然ガス)が追加された。
為替は取引可能通貨ペアが多少減少しているが、それでも99通貨ペアと十分すぎるほどだ。Fxpadiaで紹介しているブローカーの中ではExnessが最多通貨ペアを誇っている。
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日本人スタッフによる日本語サポートあり
Exnessのデメリット

Exnessの利用者に「デメリットだと思うところ」をアンケート調査を実施した。
デメリットでは、「ボーナスがない」が「信託保全がない」の約2倍の票を得た。先述した通り、Exnessは取引スペックを重視したブローカーである。基本的に、取引スペックの高さとボーナスの豪華さは反比例する傾向にあるため、ボーナを重視するトレーダーは他のブローカーを検討すべきだろう。
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Exnessの安全性・信頼性
運営会社 | Exness (SC) Ltd |
所在地 | 9A CT House, 2nd floor, Providence, Mahe, Seychelles |
設立年 | 2008年 |
公式ホームページ | https://www.exness.com/ja/ |
Exnessは、世界に7社を展開するグループ企業であり、信頼度の高いものを含む多数のライセンスを保有している。また財務実績を毎月公開している点、世界的なビッグネーム企業とスポンサー契約をしていた点も踏まえると、安全性と透明性を兼ね備えたブローカーと言える。
Exnessの金融ライセンス

Exnessグループは8社で7つのライセンスを保有している。
社名 | 金融ライセンス |
---|---|
Exness (UK) Ltd | 英国金融行動監視機構(FCA) – 730729 |
Exness (Cy) Ltd | キプロス証券取引委員会(CySEC) – 178/12 |
Exness ZA (PTY) Ltd | 南アフリカ金融サービス委員会(FSCA) – 51024 |
Exness (SC) Ltd | セーシェル金融庁(FSA) – SD025 |
Exness (VG) Ltd | 英国領ヴァージン諸島金融サービス委員会(BVIFSC) – SIBA/L/20/1133 |
Exness (MU) Ltd | モーリシャス金融サービス委員会(FSC) – GB20025294 |
Tadenex Limited | ケニア資本市場庁(CMA) – 162 |
Exness B.V. | キュラソーおよびシント・マールテン中央銀行(CBCS) – 0003LSI |
Exnessグループには”Exness B.V.”という企業が存在し、公式ホームページによると「キュラソーおよびセント・マールテン中央銀行(CBCS)」のライセンスの元、運営している。しかし、このライセンスは「金融ライセンス」とは言いがたい。
ただ、日本人がExnessを利用する場合は”Exness (SC) Ltd”でセーシェル金融庁(FSA)により管理されているため問題ないだろう。また、グループ全体で見た場合「キュラソーおよびセント・マールテン中央銀行(CBCS)」のライセンス以外に多数のライセンスを所持している。
特に”Exness (UK) Ltd”が保有する英国金融行動監視機構(FCA)は世界屈指の難易度を誇る金融ライセンスであり、FXPEDIAでも高信頼度と位置づけている。これらのことから、Exnessの安全性は非常に高いと言える。
Exnessは分別管理にて監査法人よる監査を実施
Exnessでは、顧客資金と自社資金を分けて管理する分割管理を採用しており、預け入れ先の銀行は公表していない。監査法人は世界4大監査会社である「デロイト・トウシュ・トーマツ」が担当している。
会計報告にて財務実績のほか、取引中顧客数も毎月情報開示しており、顧客の出金額・パートナー報酬は四半期単位で公表と、企業としての透明性が高いブローカーだ。
Exnessは補償基金に加入

Exnessは、金融サービス業における外国為替市場に関する、ブローカーとトレーダー間の紛争問題解決に取り組む国際機関、The Financial Commission(金融委員会)に加盟している。これにより、Exnessに対する苦情をThe Financial Commissionに申請し、Exnessに過失があると認められた場合、トレーダー1人あたり上限2万ユーロ(約260万円)が補償される。
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Exnessのよくある質問
デモ口座はあるのか
Exnessは本取引口座とは別にデモ口座を利用することも可能だ。マイページの口座一覧にある「デモ口座」タブをクリックすると、すぐにデモ口座で取引を始めることができる。
日本の金融庁から警告は受けているか
Exnessは、日本の金融庁が公表する「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」には記載されていないことから、警告は出されていない。(2023年10月時点)
ただし警告を受けたからといって行政処分や業務停止命令といった効力は一切ない。
Exnessで法人口座は開設できるか
法人口座を開設する場合は、ひとまず個人口座で一定の条件を満たしExnessプレミアになる必要がある。その後Exnessに問い合わせ、3~6ヵ月間の利用状況をもとに担当部署の判断基準をクリアした場合のみ開設可能だ。
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- FXPEDIAが定める評価ガイドラインに従い評価を行った。
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