GeneTradeは、非常にシンプルなホームページ・取引環境・入出金・ボーナスを提供しているブローカーだ。
最低入金額は500円とリーズナブルで、入出金に手数料はかからない。また、ボーナスはNDDブローカー特有の特殊なルールはなく、クッション機能付きで好感が持てる。レバレッジも基本的に規制はなく、すべての状況・すべての商品でレバレッジ1,000倍で取引することが可能だ。
このように、GeneTradeは他社と比べて難しいルールが少なく、シンプルで使いやすいサービスを提供している。ただし、レバレッジ以外の取引環境はまだまだ改善の余地がある。
まず、取引可能銘柄がFX57通貨ペアと貴金属2種類(ゴールド・シルバー)の計59銘柄のみであり、他社と比較すると圧倒的に少ない。また、スプレッドが広くスキャルピング向きではない。
入出金手数料が発生しないのは大きなメリットだが、日本から入出金する場合、入出金方法はクレジット/デビットカードかBitwalletの2択しか選択肢がなく、銀行送金に対応していないのが難点だ。
ただし、口座開設ボーナスや入金ボーナスを常に開催しているため、一度口座を開設して使用してみてから、良し悪しを判断するのもいいだろう。
評価項目 | 評価 |
---|---|
安全性 | 2.0 |
スプレッド | 2.0 |
スワップポイント | 3.0 |
レバレッジ | 3.5 |
ボーナス | 3.0 |
取扱銘柄数 | 1.5 |
サポート | 3.0 |
総合評価 | 1.7 |
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GeneTradeの口コミ・評判
規約違反だったからか、出金拒否だけでなくアカウントも閉鎖されてしまった。スキャルピングOKと書いてあるが、秒スキャはNGのよう。なかなか厳しい対応だ。
レバレッジ規制はあると思います。詳細は明記されていないものの、事前通知なしでレバレッジを制限する旨が記載されています。知らない間にレバレッジ制限されたら嫌だな。
日本語完全対応のサポートが期待できます。返信の時間に関しては、メールは1時間~当日中に来ます。ライブチャットの場合は30秒~1分と、めちゃくちゃ早い!
IFSCの信頼性は決して高いとは言えませんが、そのかわり規制が緩めです。ボーナスやハイレバとしてトレーダーに還元されるので、メリット・デメリットを見極めて利用すると有利に取引できますよ。
往復手数料は無料だけどスプレッドは広めで取引コストは高い。他社だと取引ボーナスがあったりするが、GeneTradeはないので取引コストは割高になるだろう。
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GeneTradeのメリット

GeneTradeの利用者に「メリットだと思うところ」をアンケート調査を実施した。GeneTradeの多くの利用者(利用経験者も含む)がメリットに「サポート対応が良い」「ボーナスがある」と回答した。
メリットで一番多かった回答が「サポート対応が良い」という結果となったが、現在のGeneTradeのサポートは大半がGoogle翻訳による対応となっている。このことを踏まえると、一番のメリットはボーナスプログラムと言えるだろう。
GeneTradeのカスタマーサポート
対応方法 | 日本語対応時間 | スピード |
---|---|---|
ライブチャット | 平日 9:00 ~ 18:00, 22:00 ~ 29:00 | 即時 |
メール | 平日 24時間 | 24時間以内 |
電話 | なし | なし |
ブローカーの中には、日本語対応が不十分でうまくコミュニケーションが取れない事例があるが、GeneTradeでは日本語対応しているためそういった心配はない。ただし、日本人スタッフの人数が限られているためか、英語サポートに繋がることも多い。
GeneTradeのボーナス
GeneTradeは、他の海外FXと比較してボーナスプログラムに積極的である。以下2つのボーナスキャンペーンを常時開催しており、どのボーナスにもクッション機能が備わっている。
¥10,000入金不要ボーナス(新規口座開設ボーナス)
名前の通り、口座開設をするだけで入金不要で10,000円のクレジットが付与されるボーナスプログラムである。
ボーナスは出金不可だが、エントリーからクローズまで5分経過している取引が2ロット(マイクロ口座は200ロット)あれば、利益を出金することが可能だ。ただし、ボーナスを付与された口座から出金した時点でボーナスは全額消滅するため、注意が必要である。
入金75%ボーナス
入金金額に対し75%のボーナスを最大5,000USD(約50万円)受け取ることができる。
入金不要ボーナスと同じく、ボーナスは出金することはできないが、入金ボーナスでは入金した資金(クレジット以外)はいつでも出金可能だ。ただし、出金した場合、出金金額に関係なく全額ボーナスが消滅してしまうため、注意が必要だ。
GeneTradeのレバレッジ
GeneTradeでは、最大レバレッジ1,000倍で取引可能だ。この設定は海外FXブローカーのレバレッジの中ではハイレバレッジに分類される。
GeneTradeでは貴金属(ゴールド・シルバー)でもFXと同じく、レバレッジ1,000倍で取引が可能だ。さらに、口座残高や有効証拠金によるレバレッジ規制を設けていない。よって、どの状況・どの商品であってもレバレッジ1,000倍の取引が可能だ。
ただし、GeneTradeは「リスク管理部門が弊社のリスク選考と一致しないと判断した場合にはレバレッジの削減を決定することがある」としている。この”弊社のリスク選考”の詳細については、「内部ポリシーによりこちらの情報は提供できない」とのことだ。
GeneTradeのデメリット

GeneTradeの利用者に「デメリットだと思うところ」をアンケート調査を実施した。デメリットに「スプレッドが広い」と回答をした。
スプレッドや取引ツール、スワップといった取引環境に利用者が不満を持っていることが分かった。しかし、どれも40%以下であり、それぞれの利用者がデメリットと感じているものがバラバラな印象を受ける。
GeneTradeのスプレッド・取引手数料
GeneTradeでは取引手数料は一切発生しない。一方、スプレッドは他社ブローカーと比較すると広めの設定である。以下では、他社とのスプレッドを比較した。
スプレッド比較
ブローカー名 口座名 | USDJPY | EURUSD | EURJPY | GBPUSD | GBPJPY |
---|---|---|---|---|---|
GeneTrade スタンダード | 2.0pips | 2.0pips | 2.8pips | 2.5pips | 4.4pips |
XMTrading スタンダード | 1.9pips | 1.9pips | 2.7pips | 2.4pips | 4.3pips |
Exness スタンダード | 1.8pips | 1.1pips | 2.1pips | 1.5pips | 2.6pips |
Tradeview X Leverage | 2.6pips | 2.0pips | 3.0pips | 2.6pips | 4.0pips |
FXGT スタンダード+ | 2.0pips | 1.7pips | 2.8pips | 2.1pips | 3.2pips |
GeneTradeのスワップポイント
GeneTradeのスワップポイントは平均的だ。
近年の海外FXブローカーのスワップポイントはマイナスが多いが、GeneTradeではEURJPY以外のクロス円をロングすると基本的にはプラススワップを受け取ることができる。
GeneTradeの取扱銘柄の種類
銘柄 | 種類 |
---|---|
外国為替 | 57通貨ペア |
貴金属 | 2銘柄 |
エネルギー | なし |
コモディティ | なし |
個別株 | なし |
インデックス | なし |
ETF | なし |
仮想通貨 | なし |
GeneTradeの公式ホームページには取扱商品に株価指数の記載があるが、現在取引はできない。為替は57通貨ペアと一般的な品数ではあるが、為替以外の取扱商品は貴金属2種(ゴールドとシルバー)のみと、極端に少ない。
GeneTradeの安全性・信頼性
運営会社 | Genius Trading LTD |
所在地 | 5 Cork Street, Belize City, Belize |
設立年 | 2014年 |
公式ホームページ | https://www.genetrade.com/ja/ |
GeneTradeは、2019年11月30日、アジア最大級のトレードコンテスト「ASIA TRADING BATTLE (ATB)」にて、”FXの部”の主催者となったことにより、一躍アジア圏内でGeneTradeの名が広まった。
GeneTradeの金融ライセンス
GeneTradeはベリーズ国際金融ライセンス委員会(IFSC)の規制の下、運営している。
ベリーズは中米に位置するオフショア国であり、多くのFXブローカーがベリーズ国際金融ライセンス委員会(IFSC)のライセンスを所持している。他のライセンスと合わせて複数のライセンスを所持しているブローカーもあるが、GeneTradeはIFSCライセンスのみで運営している。
社名 | 金融ライセンス |
---|---|
Genius Trading LTD | ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC) – 000270/322 |
GeneTradeは分割管理を採用
GeneTradeの資金管理区分は分割管理だ。公式ホームページには銀行名などの詳しい記載はない。補償保険に関しての記載は一切ないため、保険には未加入であることが推測できる。
GeneTradeの口座開設と入出金の手順
GeneTradeの新規口座開設の方法

手順1.新規会員登録をする
GeneTradeのホームページから口座開設を行う。画面の表示に従い、下記順番にてフォームに必要事項の入力をする。
- 名前
- 生年月日
- パスワード
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 口座設定

手順2.メールアドレスの認証をする
完了したら登録したメールアドレスにメールが届く。メールには、メールアドレス認証用のURLがあり、クリックして認証を行う。
認証が完了すると、ログインに必要な情報が記載されたメールが届く。

手順3.アカウント認証をする
本人確認書類を提出してアカウント認証をしなければならない。
本人確認書類として身分証明書、現住所証明書の2つをアップロードする必要がある。
提出した書類は、約1営業日以内に審査が完了する。承認されるとアカウントの認証が完了する。
GeneTradeの入出金の方法
GeneTradeの入金方法は「デビット/クレジットカード(mastercard・VISA・UnionPay)」「オンラインウォレット(bitwallet)」の計4種類だ。海外FXブローカーでは一般的な銀行送金や仮想通貨には対応していない。
最低入金は5USDとリーズナブルに設定されており、入金手数料も無料だ。
入金方法 | 最低入金額 | 口座反映時間 | 入金手数料 |
---|---|---|---|
クレジット/ デビットカード (mastercard・VISA・UnionPay) | $5 | 即時 | 無料 |
オンラインウォレット (bitwallet) | $5 | 即時 | 無料 |
Gene Tradeの出金方法は入金方法と同じく「デビット/クレジットカード(mastercard・VISA・UnionPay)」「オンラインウォレット(bitwallet)」の計4種類だ。
また、出金も10USDから出金手数料も無料と、入出金ともに良心的な条件となっている。
出金方法 | 最低出金額 | 口座反映時間 | 出金手数料 |
---|---|---|---|
クレジット/ デビットカード (mastercard・VISA・UnionPay) | $10 | 7~10営業日 | 無料 |
オンラインウォレット (bitwallet) | $10 | 24~48時間以内 | 無料 |
GeneTradeのよくある質問
GeneTradeの取引方式を教えて
GeneTradeの取引方式はNDD/STPだ。GeneTradeに問い合わせたところ、NDD/STPとの回答を得た。
GeneTradeの公式ホームページには、「ディーリングデスクの干渉がない取引」「リクオート方針なし」「約定拒否なし」「執行率100%」と記載がある。しかし、「ディーリングデスクなし」とは明記していないこと、豪華なボーナスプログラムを実施していることから、海外ブローカーでは一般的な、インスタントエクスキューション(Instant Execution)とマーケットエクスキューション(Market Execution)のハイブリットブローカーであることが推測できる。
GeneTradeの口座維持手数料を教えて
GeneTradeでは100日間入金・出金・取引がない口座は休眠口座となり、10USDの口座維持手数料が発生する。休眠口座の状態が続く限り口座維持手数料は口座から毎月引き落され、口座残高がゼロになるまで継続する。さらに口座残高ゼロの状態が100日間継続すると、凍結口座となる。
- FXPEDIAが定める評価ガイドラインに従い評価を行った。
- GeneTradeのアンケート調査結果はこちら
- 最新の情報はGeneTrade公式ホームぺージを参照。
- GeneTradeの各種規約:規約と取引条件|リスク開示|苦情処理方針|個人情報保護方針
- 掲載内容に関する指摘・問い合わせはこちら

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